叔父が自ら命を絶ってから百と数日。家族内外親族医療福祉諸々のネゴシエーションやコーディネートも一段落して戻ってきた仙台。途端に襲いかかる途方もない寂しさと寄る辺のなさ。音楽がそれを増幅させたり麻酔をかけてくれたりしてくれることを実感するReー独り暮らし。心がちぎれてしまいそうにもなり脳内分泌物をめあてにタバコに手を出したりもする。酒はお腹と時間を無駄に満たしてしまい、建設的な解決を求めるにはほど遠い存在。それでも杯を重ねる。
建設的解決?
今の自分が必要としているのは漠然と戻ってきてしまった自分の時間に対する畏れをどのようにして食べ尽くしてしまうかにある。食べて食べて食べまくって消化する。時の運も消化する、心の澱も消化する。アンチ食わず嫌い。一人の死に影響される自分であってたまるかと歯を食いしばったりもしてみる。時には引きずられてしまいそうになりながらも、これもまた一つ平らげなくてはならない皿なのだと思い前向きに諦めることにする。
サイドオーダーに音楽を注文して。時に選択を誤りながらも。