Robert MilesでMichael CretuでKRAFTWERKで電気グルーヴでmoveで東京パフォーマンスドールで宍戸留美なんだもの、気に入って当然じゃないか。しかもオリジナルアルバムでのこのテクノな振り切れ方。これが売れるんだから世の中なかなか捨てたもんじゃない。おかげさまでここに至るまでに累々と積まれてきた屍すら徒花では終わらせない再生術まで起動させてしまっている。
聴き疲れるけれども完璧。ちょっとしたシーケンスの一々細かなところが脳内リピート対象にさせられる。それはもしかしたら最近の宇多田ヒカルにも通じるインプリンティングないしサブリミナルにも通じるのではないかしらん。
ということで個人的ベストトラックは tr.10 に決定。フロアテクノ的ダウナーに満ちた悪意と淫靡さあふれるアルバムだと言うことに気づかせずにキャラクターの勢いとかりそめでしかないメロディの面白さで世の中を乗っ取ろうと暗躍している人たちの見事なお仕事。