2008年01月28日

30年目の倦怠期

えせ氏 が書いていたように、あの無謀な企画からそろそろ 5 年。指摘されるまで全く気がつかなかったが、それにしても光陰矢のごとしの倍率ドンさらに倍。彼によると 「精神的拷問によるダイエット」 を私に課したいらしいが、拷問をネタにして時間を潰すほどのエネルギーもない。ダイエットを前にして白旗を揚げてしまうこの情けなさよ。

何よりも決定的に 「分析しようとする文章」 を書く意欲が失せた。このところ書いている文章などは私の中に入ってきた音楽を濾過しすぎた挙げ句の絞り滓みたいなものでしかなく、原液に対するスパイスにすらなりやしない。思い立って数年ぶりに雑誌の購読なぞをしてみたものの、読めば読むほどに音との乖離を意識することにつながり、その違和感が自分に対する自信喪失にもつながっている。その不要な連結を無視できない状態に取り憑かれているわけだ。

相変わらずのペースで音楽を聴き潰してはいるし、それによって動かされる心もまだこの中には残ってはいるのだけれども、それらが外に向かって放出されようとする力に今ひとつ追い風が足りないのだよな。