2007 年は帰省のタイミングを見計らったかのように、書店に足を運ぶたびに 「ハマる」 マンガ家に出会う年だったような。福満しげゆき、オノ・ナツメ、そして浅野いにお。まるで学生に戻ってしまったような球を受け止めているラインナップだけれども、そもそも自分の趣味をなす中核は学生時代から何も変わっていないし進歩すらしていない。
で、浅野いにおの 『ソラニン』 で歌われるその曲が、どうしてもこの 「クローバー」 になってしまう。刹那における共通点というか、それでいて普遍的なチントンシャンが底に流れているかのような。久しぶりに MOGA THE \5 を引っ張り出したくなるような、そんな自分の根っこを引き出すチントンシャンか。そういう意味でのタイミングもいかにも新年らしい。
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あー、まさに十七歳。悶々とした十七歳。頭でっかちな十七歳。センチメンタル過多な十七歳。三十もいい感じに煮えてくると 「十七歳」 という響きを耳にしただけで、自分が思い出と美化のコンソメキューブになってしまう気がするよ。
十七歳の頃に散々妄想していながら何も叶わなかったあんなことやこんなことやそんなことがこのキューブに全て凝縮され、恥ずかしさの極みにあるその味をスープにして飲み干してもまだまだ自分の中から出汁が取れてしまうような十七歳の密度をこれでもかというほどに嗅がされて気絶してしまうような、そんな切なさ全開で行くぜ 2008 年。
そんなわけわからなさに躍らされてごまかさなければならないくらいに、赤裸々な十七歳なんですよ。何も今になってご開帳しなくたってもいいじゃないか。
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『GREEN』 あたりから B'z ファンのための B'z が展開されていたわけで、その到達点がこれだ。
したがって 「LOVE PHANTOM」 な B'z で時間が止まっている層にとってはなんだかよくわからないことになっている B'z の薄味部分しか感じられないだろうし、 B'z の煮え湯ばかりを飲まされてきた層には極みに極めた特濃スープに感じてしまうわけだ。
「光芒」はその典型例というか、フルコースのデザートがメガ盛状態でくるのは反則じゃないか?オイ、という構成にて当方は KO 喰らったわけですが。
それにしても前作からがらっと音がソリッドになっているのが嬉しすぎる。無駄な装飾が取れた分だけストレートに曲を楽しめると同時に、二人の音がはっきりと浮き出ているのでついついボリュームが。久しぶりに 「いい B'z」 。
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スープ、スープと連呼していることと、 3 食連続でシチューを食べたこととの関連性はないと思う。そして 「Base Ball Bear」 を ATOK に 「ばべぼ」 と覚えさせてしまい、その間違いにしばらく気づかなかったということはここだけの話だと思われる。あ、あと、ばべぼの中の人のボーカルの中の人は後藤正文と木村世治と松岡英明だろうと思っというのもここだけの話と思われる。