2007年07月18日

酒が蝕む七月、いや、いつの間にか / そして 071807

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火曜日は資源ゴミの日。玄関口に置いた袋を手にため息をつく。エクストララージサイズの買い物袋、 2 袋。その全てに詰め込まれた発泡酒の空き缶、焼酎の空き瓶。なんだこれは。

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ついには紙パックの焼酎にも手を出した。それがたとえ飲めた味ではなかったとしても、買ってしまった以上は責任を持って飲まなければ。そして責務を果たしたあかつきには、順調にストックを減らしているネプモイをグラスに注ぐ。

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あれだけ不味かったはずの焼酎も、氷に薄められ薫りゆたかに。

そんなことを思いながら気がつく。これはさっき空けた紙パック焼酎ではない。ネプモイじゃないか。今さっきの記憶が蝕まれている。この恐怖は大げさなものなのか? 本当に大げさなのか?

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潤滑油も尽きて、全身全霊が軋みと呻き声を上げている。身体も思うように動かなければ、言葉は頭と乖離する。頭は何かを作ることを拒んでいる。昼間という時間においては。そして行き着いて当然、そこには完全に動けなくなる日々が生まれる。

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朝、ベッド、トイレ、ベッド、昼、電話、ベッド、トイレ、夜、食事、ベッド、トイレ、ベッド

朝。滑らかであることを失った油がわずかに差されている。これで今日一日だけは動けるだろう。そして夜になれば揮発するだけの燃料を再び注ぎ込み、刹那の万能感に溺れては、魂が脱水症状を起こす朝を迎える。