2007年04月07日

CCC -CHALLENGE COVER COLLECTION- / AAA (2007)

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さて、新年度ですよ。相当大幅に暴れる年度になりそうな予感がひしひしと来ているので色々と準備をするわけで。大々的に洗濯物をはためかせてみたり、眼鏡を新調してみたり、調子に乗って春物ジャケットも買ってみたり、酔った父親から電話がかかってきては決意を新たにさせられたり、咲き始めた桜にうっとりしてみたり、でも夜中に香ってくる満開の梅の香りに持って行かれそうになったり、なんだか混沌の始まりを象徴するような、足下、ガラスの下にある光を頼りにフラフラとダッシュするような。眼鏡の度が変わったから余計に世界が変わって見えるような。眼鏡は顔の一部だからこそ、きっと他人にも影響を与えるだろうと考えつつ。自分は自分なのだけれども。

ん?

ともあれ、消耗をはるかに上回る収穫を得た昨年度を振り返りつつ、のんびりと街中温泉に浸かっては空を見上げてのほほんと来週にリスタートさせる今年度のシナリオを組み立ててみたり。

で?

いや、こういう時の肴は酒よりも何よりもバカがいいんじゃないかと。それも徹底したバカ。呆然としてしまうくらいのバカ。遠回りなバカではなく、ストレートなバカ。あまりにも直球過ぎて、ツッコミどころが存在しないバカ。

そういう強力なウェポンを手にしてしまうと 「俺的ワースト評価カバーアルバム」 だったあの名作がスクリュー赤丸急上昇で玉座に君臨みたいな。前センテンスからは突然音楽の話になっていたりするんだが。

世の中、最後にものをいうのは効率。とにかく効率。手数を減らして利益は大きく。時間は有効活用。版権も有効活用。製作もコンプレスされた時間で一気に詰める、たたみかける、押しつける、やり逃げ。

「行き着くところはオリジナルだ」 なんて、短絡的な答えが欲しいわけじゃない。ただ、オリジナルがあるからこそ模倣、もとい、模造、もとい、パチ、もとい、カラオケもできるんだよな、と、そういうことだ。

僕らカラオケ世代は、カラオケボックスでがなり立てる酔っぱらいのあの勢いのそれが、実はいい感じにハイクオリティであると自信を持っていい。前年度最後の日、道端でギターを歌ってなよってたあんちゃんを捕まえては、歌本をひったくって人間カラオケマシーンにさせていた自分も、そしてその曲をどこかの街のカラオケマシーンを使って相も変わらず披露しているあなたも、フェイクで大きく息を吸い込んで、その胸を張ってかっこつけていい。なんだかよくわからないけれども、とにかくそれでいい。

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CCC -CHALLENGE COVER COLLECTION- / AAA (2007)