たまには日記っぽいことを書こう。
しかしあれだね。毎日飲む発泡酒よりも、たまに飲むビールでしょ。
って、発泡酒が存在しなかった時代でも世間のお父さんたちにとっての一杯目はビールだったと思うのだけれども。発泡酒という存在が登場したと同時に、そこに飛びついたのは家庭の大蔵大臣であったり、自分の中に住まう財務大臣だったりするんだよね。ということで、まずはビール。琥珀ヱビスとキリンラガー。今季の定番ペアか。
で、そうそう。クレジットカードのポイントが 2 年分もたまってしまい、なんとなくガステーブル用の炊飯釜に引き換えてみた。で、これまた恐ろしいものを手に入れてしまった感が大。ためしにと古米 (とはいえ都度精米している) を 1 合セット。飯盒炊爨 (はんごうすいさん) のような手間はかかるけれども、指示通りに火力を調整 & 蒸らすことトータル 30 分ほど。
いやー。
俺の中に香取慎吾の生き霊が憑依した。旨すぎて感動。猛烈に感動。食後でも 「うめー」 などと叫んでいるくらいに感動。しかもガッツポーズしながら絶叫。なんていうの? 食キングとでもいうの? 独り暮らしをするようになってから、初めてご飯でご飯が進む経験をした。この感覚はしばらく忘れていたな。
ここ一年で 「火が生きているものを食べないと身体がダメになる」 ことを痛感している日々なのだけれども、火を通して火を閉じこめ、ためるだけためてから解き放つ 「炊事」 の原点、芯を目の当たりにした気分。
はい、日記はここまで。ここから本題。
今日の酒。

寒さがもう一段深ければ、旭萬年白のお湯割りも相当にうまかろうに。
あ、間違えた。これも本題じゃない。
いやー、今日一日でママチャリ 13km も…ってそれも本題じゃない。いや、こんなところに住んでいると、自転車での移動距離感が東京暮らしでのそれと全く変わってしまうので (で?) 。
本題はスピーカーの話。師匠の元で火入れをしてもらって戻ってきたスピーカーは、なんと 2 ウェイになってきたのでした。

「?」
難しい。まず、交響曲演奏のホール的残響とふくよかさは格段に向上。ツイーターをつけると低域が伸びるという師匠の言葉を裏付ける結果に。だらしのない低音ではなく、膨らんで支える低音に。 Fried Pride のアコースティック音源もスイートさが増して素敵に。
で、でもね。
w-inds. のやんちゃさや、初期 L'Arc-en-Ciel の軽いきらびやかさが拡散。とらえどころが無くなる。非常に BGM 的。
もともと 「最初は中域が薄くなった気がするかもしれない」 という注釈とともに運ばれてはきたけれども、それにしても妙に他人行儀な音になっている。電源、間隔、角度、距離。諸々を細かく調整すれども、決定的な解決策には結びつかず。
若干途方にくれつつ、駄目元で DAT の DAC を経由させずに CD プレイヤーから直接つないでみると。
ありゃ。
全部解決。 w-inds. も高田みち子も L'Arc-en-Ciel も 茹子さんも気持ちいいじゃありませんか。
ふむ。 15 年ものの CD プレイヤーが w-inds. に息を吹き込むという、業の深いオーディオの世界。数値であったり電気的な理屈であったり、それらは音を作り出す要素としては間違いなく存在し、その拠り所になるものではあるのだけれども、要素全ての相乗効果によって、当の本人にとってのベストはそれらを超えたところに作り上げられていくという 「唯一」 の世界。
なるほど、数多ある焼酎の中でも、自分に合うものは銘柄でも値段でも醸造法でもなく、その時々にマッチする味なのだなということで、とりあえず適当にまとめてみた。いや、だってそろそろキーボードを打ったり、酔った頭で推敲するのにも疲れてきたし。この文章自体、無意味に長ったらしいし。それはいつものことだけどさ。
ということで、今晩は、とことん聴きまくり。そうそう。気持ちよいアルコールは、その場限りの耳をさらに強くするからね。合法ドラッグ。