収穫しきっていないのに先に落ち穂拾いというのはどういう了見かということはさておいて。極力頭の悪いコメントに終始してみようと思う。
Stadium Arcadium / RED HOT CHILI PEPPERS (2006)
クリアな懐メロ。前2作もふらりとどこかに出かけてしまいたくなる作品だったけれども、それ以上に遠くを思いすぎて室内から出られなくなってしまいそうな。
Simplified / SIMPLY RED (2005)
反則技なセルフカバー。元々が甘くて太いのに、さらに甘さで固めるなんてひどすぎないかい? おかげでたまに黒目がハートになる。
Fundamental / PET SHOP BOYS (2006)
酔えば酔うほどにゲラゲラと下品に笑い転げる。でもいつも哀しい。
LOVER ALBUM / クラムボン (2006)
いい曲はいい。それで十分じゃない?
LOVE COMPLEX / 井上陽水 (2006)
唐突に空気が餅に変わってしまうようなこの感覚。 1 曲目にはレッチリが住まう。
MONSTER / B'z (2006)
窮極の 2nd BEAT 集。オリジナルアルバムを作ろうとした結果が B面集になってしまう。だんだんとボケが上手いアーティストになってきたな。で、50万人がそれに突っ込む、と。すげー文化が形成されているよ。
B.A.D. / 真心ブラザーズ (1997)
クラムボンがカバーしたあの賛否両論むしろ非難囂々な曲があったからこそ、これに出会えたのだけれども。緩くて切なくて、で、相当にどうでもいい世界の集まり。
VOCALIST 2 / 徳永英明 (2006)
「本職:ボーカリスト」そう言い切れる人には生きづらい世の中だけれども、こういう形で生き延びる方法もある。 「雪の華」 を21世紀初のポップススタンダード (コマーシャル&メッセージを持たないという意味でのポップススタンダード) にする立役者になるんじゃないかと。
alfred and cavity / the band apart (2006)
今年 2 回もライブに行ってしまいました。しかも同ツアーで。海水を手にすくい、残った塩を舐めた時のあの形容しがたい形の無さと説明のつか無さ。
Metheny Mehldau / Pat Metheny, Brad Mehldau (2006)
焼酎は日本が世界に誇るワインらしいよ。そういうアホらしいコメントをふと思い出した。本当にアホなコメント。素材による決定的なジャンル分けがそこにあるのは事実だけれども、それを超える比較と混在が成立する世界が世の中にはごまんとあって。
○-エン- / 上妻宏光 (2006)
同上。これが津軽三味線による音楽だなんてことは聴けばわかる。じゃ、聴かない限りはわかりようがないことってなーんだ?
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単体として選出したアルバムと落ち穂拾いとして選出されたアルバムとの境界線は特に無し。「印象に残った」という意味では両者変わりなく、単に聴いた回数の差だけではないかと。それ故に、コメントを切り出すにはまだ時間がかかりそう、ということなのかも。
以上、2006撰落ち穂拾いでした。