2004年11月04日

2004 年 10 月の総論シャッフル

☆J.S.BACH : Mass in B Minor (ロ短調ミサ) / Konrad Junghanel
暗い空と冷たい空気と朝からの雨なら、キリエも美しい。

☆BLUE / Simply Red (1998)
気が滅入る必要のないことで色々と気が滅入る。スタイルでそういうそぶりをしているだけで、自分に対して意地になっているだけなのか、その方が楽だからなのか。

いずれにせよ、自分にとってはよい答えになるはずもない。飲み込まれてしまう対象もなければ、飲み込まれてしまいたい楽な領域、願望もない。例によってないないづくしで、余計に気が滅入る。

☆THE SOUND OF '70s / 砂原良徳 (1998)
続く雨模様に引きずり込まれない音を探せば、一瞬の錯覚とホラーにのみこまれた。皎々と灯りのともる、空港のカウンターに人の影なし。呼べども叫べども自分の声が響くのみで、ただフライトインフォメーションだけはパネルが回り。

☆8月の現状 / Fishmans (1998)
こんなに密閉された部屋では、音と雨音とを混じり合わせることもできない。そうやって、音はすっかりと無粋で埋め尽くされてしまった。

☆宇宙 日本 世田谷 / Fishmans (1997)
僕の予報はどのチャンネルに。

☆raise hands high / Nathalie Wise (2004)
微笑ましいまでのあの自信の影は今はどこに。

☆BEASTER / SUGAR (1993)
神経をピンセットでつまみ上げ、ハープとして奏でたいほどに遠い秋の空だから。

☆J.S.BACH : Easter Oratorio, Magnificat / Ton Koopman
一瞬の油断からきた大チョンボが本日の締めとなる。無気力しか残らない一日。情けなさすぎて涙も出ない。人に愚痴るだけ愚痴って勝手に楽になったはずの自分は、結局は自分の至らなさでまたしても自分を憂鬱にする。憂鬱を作る最大の要因が自分であるという絶望的な状況。

そもそも愚痴などという行為そのものが甘すぎるのだ。こういうときは、ただ独り澱が沈むのを待ち、波を鎮めてから眠って消化させるしかない。

おやすみなさい。明日の全てに緊張を。

この記事へのコメント

Kyrieは祈りそのもの(Missa曲はすべてがそうですが)
な部分なので、元来美しいものです。極めて研ぎ澄まさ
れた形で曲全体に通じる主題が、聴く身体に刺さるよう
に入ってくるのがKyrieです。魅力的な曲はKyrieが必ず魅力的です。
あは、なんか観念的なコメントですみません。

Posted by: しぇり at 2004年11月04日 23:51