2004年01月27日

EXILE ENTERTAINMENT / EXILE (2003)

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平日の午後はべったり J-WAVE な日々が続いている。仕事中にラジオが流れている環境というのは初めてなので、こういった定点観測ももちろん初めて。

そして学習したのは、ラジオなんてものも固定された広告塔に過ぎないんだな、ということ。ラジオのパワープレイでヒット曲が生まれるのも、ある意味において納得。ものすごい刷り込まれようだ。その点において J-WAVE は大樹寄りなので、無難かつ確実なヒット曲候補が、パワープレイというバッジを外して繰り返しオンエアされる。

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ということで、見事に刷り込まれた EXILE 。デビュー当初は 「お前らもソウル系シティーポップの有象無象か!」 との印象しかなかったけれども、げに刷り込みは恐ろしいもので、昨年末の 「Choo Choo TRAIN」 から今年の 「New Jack Swing」 にかけての見事な戦略的パワープレイに陥落させられた次第。

で、感想だけれども、嘘くさいくらいに完璧な FM スムースだな。どこを切り取ってもラジオ向け BGM 。カーステで流すことを想定すると、外すポイントがまずない。都市的なうさんくささを、標高的に高い位置から形にしようとしている感じ。しかも郊外型ではなく、仮想都市型のドライブで。そういう点では、かなり現代風なシティポップスだと思うんだけど。

かつてのシティポップスというものがフュージョンを源にしたテイストを意味するのであれば、現時点でのシティポップスというのはブラックダンストラックを源にしているんじゃないのかな? 鈴木英人的な架空イラストレーションよりも、携帯電話での動画がリアリティと羨望をもっているような感じ。

で、 「Choo Choo TRAIN」 がリアルタイムのバブルソングだとしたら、全体としてはその上滑り的な雰囲気を今に持ち込んで引き延ばした感がある。ラジオ DJ の受け売りがちょっと入っているけどね。ライブ仕様のダンス BGM が収録されているあたりも、その時代の札束臭さがあって、むしろ微笑ましい。売れることを想定して雑味を取り除くというのは、非常に難しいことだと思うのだ。変な欲を出さずに、かつ売れるものを作るということだから。

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同様にパワープレイ対象になっている Skoop On Somebody よりかは好感度高いかな。あちらさんはボーカルの抜けがイマイチ好みじゃないのだ。地面から六本木ヒルズを見上げている感じ。行ったことないけど。 EXILE だって甘いだけじゃん? と言われればそれまでだけれども、これは六本木ヒルズの上から見下ろしている感じ? 行ったこと(略

cf.
EXILE "EXILE ENTERTAINMENT" P:2003 CCCD