2004年01月24日

3 年たったら過去の人

しばらく適当に書き集めていた気分録を読み返すこともせず、やはり勢いとノリだけで書き綴ってみた先日のアーティクルは、ここ数年の迷いにようやく納得のいく着地点が見つかったような、そういった無駄な力みのなさがあって、案外とこれが会心だったりもした。

「vox」 の過去ログを整理していたら、ちょうど 3 年前のアーティクルを読み返すことになった。相当イっちゃっていた時の沈み加減と、問答無用の拒絶感は今読み返してみても痛々しい。そこを通ってきたのは自分だという、突き放しようのない過去があったのだと思えば、いとおしく感じないわけでもない。

ふと思い出して同時期に書いた妄想文を読み直した。めぐりめぐって 3 年かかって、ようやく記述も一めぐり。 Wish you were here. ではなく、 Wish I were there. と、平凡なところに落ち着くまでのドタバタ劇は、俺様という史上最高最強の脚本家が即興で書きとめてきた貴重な記録なのだ。平凡上等。あと 30 年はのんびりとやっていく。もちろん、終わる瞬間のスフォルツァンドだってかっこいいんだけど。

cf.
これを読んで聴け -Vol.46-
vox 2001 年 2 月