2001年02月01日

THE GREATEST HITS / LOVE PSYCHEDELICO (2001)

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噂の例の LOVE PSYCHEDELICO を聴く。 「パクり曲」 を探すサイトはそのプライドにかけて 「この曲のこの部分は、あの洋楽のあの部分」 と血眼になるに違いない。逆に言えば、元ネタを知らない層にはウケるんだろうな、と推測される次第。分かりやすい 「お洒落さ加減」 とでも言うべきか。 「その 『お洒落』 ってのは、一体どこが発信地なの?」 という、あまりにありがちな、情報源が見えない流行を彷彿させる。

「音楽世界への入口になるべき CD」 という意味では、結構いい時期にリリースされたのかも。ビートルズのベストがバカ売れし、ビートルズ以降、 70 年代から活躍するアーティストのベスト盤も相次いでリリースされ、その当時の空気が耳に馴染み始めた層や、そこを新鮮なものとして捉える層にとっては、このアルバムは結構美味しいのかもしれない。

ということで暴言であることを承知で書くと、 「ソラミミ」 と 「パクり」 の応酬。こういうのは 「パクり」 じゃなくって 「インスパイア」 や 「リスペクト」 だっけ? 洋楽音痴に等しい僕だって、初めて聴いたときに 「これはどっかで聴いたがことあるフレーズだよな。きっとこの後、あんな風に展開するんだろうな。ほらほら、やっぱり」 と。

もちろんそれを単なるパクりで終わらせないのがプロのたしなみであって、その辺りのプロフェッショナルさがあるからこそ売れているんでしょうけど。 B'z ファンの僕なんかが、そんな偉そうな口が利けたような身分ではないことも承知の上で。

リスナーにとっての 「毒」 にはさせないバランス感覚が、とっても B.G.M. 向き。決して悪くはないのだけど、個人的なヘビーローテーションにはなれない要素に満ちている。晒し上げでも貶し下げでもなく、微妙に放置。僕との相性もあまり良くない。というのは、このアルバムを再生させるたびに電話が入ったり車を出したりと、なぜか途中で一時停止しなきゃいけないハメになる。

cf.
LOVE PSYCHEDELICO "THE GREATEST HITS" P:2001