例の遊びで、これまでせっせと蒐集したファイルから厳選した MD を作成。 『青春歌年鑑』 収録曲とは極力だぶらないようになっているはずだけど、どうだろう。 22 曲入り 80 分 21 秒。愛用している MP3 再生ソフトの簡単なイコライジング機能も使って録音レベルや音質を整えた上での録音。こういうマニアな作業は燃える。
サウンドボードのラインアウトから、まだまだ現役の MZS-R4ST (ポータブル MD) へ接続。本当ならここでの録音レベルを低めに抑え、更に DMD-1550 (MDデッキ) にダビングする際にデジタル録音レベル調整をしてもよかったのだけれども、そこまで手を掛ける気にもならず。所詮は MP3 なわけで。
それにしてもなぎら健壱の 「いっぽんでもニンジン」 がこんなにビッグバンド的アプローチな演奏だったなんて。これは知らなかったじゃ済まされない。録音技術やサンプリング技術的にローテクだった時代は、なんでもかんでも生でやらなきゃいけなかったわけで、だからこそこんなことも可能になるわけだ。左チャンネルで弾かれまくっているピアノを聴くためだけでも、充分に入手する価値あり。しかもこれが初めて親にねだったレコードだったことが判明。当時 2 歳。
22 曲レシピ(一部アーティスト名およびタイトルの綴りに自信なし)
いっぽんでもニンジン(なぎら健壱) / そんなヒロシに騙されて(高田みづえ) / ギャランドゥ(西城秀樹) / 19:00 の街(野口五郎) / 夢冒険(酒井法子) / C-Girl(浅香唯) / ロマンス(岩崎宏美) / 夢芝居(梅沢冨美男) / 巡恋歌(長渕剛) / ゆれて湘南(石川秀美) / 勝手にしやがれ(沢田研二) / 別れても好きな人(ロスインディオス&シルビア) / 夢一夜(南こうせつ) / 硝子坂(高田みづえ) / わかれうた(中島みゆき) / 22 歳(谷村新司) / ドリーム・ドリーム・ドリーム(岩井小百合) / 恋の季節(ピンキーとキラーズ) / 天城越え(石川さゆり) / おもいで酒(小林幸子) / あずさ2号(狩人) / デリケートに好きして(太田貴子)
コンセプトは 「節操なしの応酬」。 80 分という容量的な限界と、そしてポピュラリティとマニアさを微妙なさじ加減で配合した結果としては、及第点には達しているかと。梓みちよの 「メランコリー」 を未だに入手できずにいるのが悔やまれるところだが。これならば僕という生き物に免疫のない人間を車に乗せ、この MD を流したとしても結構盛り上がること間違いなし。いや、無理。
ところで、この遊びをしている最中に僕の HDD に遊びにきた人がいたのだけど、その人のファイル情報を見てみれば、DL したファイル名を変更して一文字ごとに「'」を噛ましてやがる。サーチ除けだ。著しく不愉快だったので、容赦なく切断。この遊びの真髄を判っていない人間のすることだ。僕の心が狭いと言われようが何と言われようが、こればっかりは許せまじ。
((2004.01 追記))
オンライン上で交換されている音楽ファイルには著作権が関わります。音楽ファン的良心からしても、これは完全に背徳行為です。また、このアーティクルを書いた当時と比較し、現在では旧譜に関しても各レコード会社が積極的に CD 化や宣伝を行うなど、正規に入手しやすい環境が整っています。当時の自分への戒めも兼ねて、このアーティクルを掲載しています。