2001年04月05日

エンコード時代

ただ今 「CDex」 というソフトを使って、音楽 CD の MP3 エンコーディングをしているところ。自分の PC、そしてカーステレオ用のベスト盤作成を目的に作っているので、法には一切抵触しない。

一アーティストの CD を複数枚持っていても、チェンジャーがない限りは無限ループ連続再生というのはこれまで不可能だったのだけれども、 MP3 ならいくらでも OK 。どうせラジカセかそれ以下の感覚で聴く PC 用のスピーカーか、音のバランスなんて徹底的に無視される車の中で聴くわけだから、そこは割り切ってデータ化を推進しようというわけだ。

新しい PC の CPU がようやく人並みになったからこそ出来る技であって、前のマシンだったら到底考えられなかった世界。洋楽 CD ならディスクを挿入して CDDB へアクセス。ゲットした情報を ID3 タグに利用。 ID3 タグ整理の 「SuperTag Editor」 でプレイリストもきちんと整頓。あとは愛用の 「SCMPX」 で再生するのみ。こんな便利な話もない。

別ソフトで使う目的にインストールした 「gogo.dll」 を使った 「CDex」 エンコードも試してみたけど、速さはともかく 「不正な処理」 の嵐なので辟易。いくら CPU 使用優先度を変更してみても症状は変わらず。 4 分程度の曲をノイズレスに 20 秒でエンコードする速さはとんでもないんだけど。結局はデフォルトのコーデックでエンコード。それでも 1 曲を 60 秒前後でエンコードするんだから、たいしたもんだ。

こうやって音楽とコンピュータの話が一箇所にまとめられる時代になるとは思ってもみなかった。音楽制作サイドとしては普通の話であっても、一リスナーがまさかコンピュータを操って CD に手を加えるようになるとはね。 MP3 に関しては 「そんなもんに何の意味があるんだろうね」 なんて考えていたこともあるというのに。

リスニングスタイルに応じて、音楽をデータファイルとして割り切る時代。感覚としては、友人がもっていた LP からカセットへ一度ダビングしたものを、倍速ダビングの孫テープを作っては聴いていた小学生時代の作業と同じ感覚。音質的にはその遙か上を行っているというあたりが、きっと 「時代」 なのだろうなと思ってみる。

ところで手持ちの PET SHOP BOYS をエンコードしたら 7 時間 35 分におよぶプレイリストの出来上がり。そんなに長時間、一体どうするんだよ。