2001年08月03日

96K? 128K?

ネットワークウォークマンは弟の物となり、必要が先行し質よりも量を選択した結果、 ATRAC3 による 96kbps(105kbps) でのエンコードを実践。所詮ソースがソースなので音の変化はないものと見なせる。というのもゆうせん放送の A-29(オリコンチャート) を VAIO 君で録音するようになって一月。ゆうせん放送の音質は FM 放送並みなので、高周波域には端から期待はしない。それって MP3 にとっては非常に都合のいいソースなのでは。ノイズも結構乗るし。しかもいにしえのエアチェックの延長線上にあるこの行為は、案の定あっさりと HDD を圧迫する。

ということで、こいつらは割り切って 96kbps にて MP3 にエンコード。こうやって楽曲を次々にデータ化してライブラリにするこの行為。天体観測だってサマーパーティだって戻れない場所だって絶対距離だってアゲハ蝶だってジョニーだって女性の教祖的共有だって小室哲哉的メロディに乗せた三人組男子の縄跳び出来ないよー(涙)だってなんだってただのデータ。その昔なら分秒で計った曲の単位は、今やメガバイト。消費させることに情熱を燃やしつつ、ヒット曲たるものは流し流されてナンボの世界。

gogo.dll と CDex の食べ合わせはイマイチだろうとも、とにかく処理が早ければそれだけでいい。感覚は倍速ダビング。ラジカセと向き合って、お気に入りのヒット曲が流れる瞬間に PAUSE ボタンを押し放していた、あの頃の感覚ともまた何も変わるところはない。 PC で録音がどうだとか、 CD 焼きがどうだとか、そんなことで高慢チキを気取ってる野郎の根っこなんてもんは、ガキの頃からこれっぽっちも変わっちゃいねぇということだ。

と、この文章を html に流し込んで後、エンコードしたファイルを聴いてみたところ、さすがに 96kbps の MP3 ではオリジナル wav との比較ではっきりと差が出てしまうことが判明。思い込みで行動してはいけないのであります。

VAIO 君のヘッドホンアウトはあまりにも使い物にならないので (カマボコ型の音質) SE-U55 から MDR-E888 を経てモニター。ソースは浜崎あゆみの 「UNITE!」 と平井堅 「KISS OF LIFE」 。たまたま目についたファイルだったので。いずれも前奏の数秒のみでその差が明らかに。前者は MP3 にてピアノの深み (上下方向の height ) が失せる。その分、軽快に聞こえないこともない。後者はコーラスにシャリノイズが乗る。

負け犬のように、現在 128kbps にてエンコード中。