こんなに聴いた回数を重ねた ELT のアルバムはないし、多分今後もない、と思う。聴いていると幸せな気分で頭が空っぽになっていく。ときおりチープな音に遭遇して、はっと我に返る。 13 曲も入っているけど、tr.9 あたりでお腹一杯になる。でも止められずに最後まで聴く。最後はもはや聴き流し。というか聴き流すために聴くように作られたアルバム。
多分、いや、確信しているけど、 tr.1 が 「jump」 以外の曲だったら、こんなに聴き返すことはなかった。間違いない。
この曲がチャートに入っていた頃、僕はチャートを全然チェックしていなかった。どっかの店の無神経な有線放送なんかで気になっていたこの声が、まさか持田香織だとは思わなかったさ。
でもこのアルバムまでのシングル数作が、何かしらチャート耳に引っかかっていたから、血迷ってアルバムをレンタルしちゃったんだよね。血迷っただけ。で、 tr.1 が ELT だったと知って呆気にとられたというわけだ。あとは騙されているわけ。
それが証拠に?か何かしら知らんけど、このアルバムを聴いた直後のカラオケで、何回か歌ったもん、「jump」 。それまでの約 7 年間、カラオケで歌う ELT の曲なんて 「Feel My Heart」 「Future World」 「Dear My Friend」 だけだったんだぜ。この 3 曲は avex ポップスの最高峰! 金字塔! これ以降のシングルなんて、もう、全然、俺的にカスだったもん。
ってな感じで。 誰だよ「Time goes by」は名曲だなんて真顔で言ってるヤツは。あんなもん 「D********S」 と 「***真」 を混ぜてマッタリさせただけじゃねぇか。
話はすっかり横道ですか。そうですか。
だから 「jump」 はその意外性が全てだったわけ。他の曲のはしたないまでの同一性なんか無視できるくらいに、この曲が全てだったわけ。他のアーティストがこの曲をやったとしても、全然興味が湧かなかったはず。 ELT だったからキちゃったわけ。
過去なんていらないよ。今からの新しさだけで生きていこう。他のバンドやユニットでは全く面白味がなくても、 ELT だからこその意外性でやっていこうよ。それもアリ。その方が君たち面白い。いつまでもイガちゃん路線じゃ、どこかの dat に吸収合併されて共倒れしちゃうってば。
他の収録曲について。
かなり回数重ねて聴いているわけだから歌えるんじゃないかな、とか思ってはみたけど、曲のタイトル覚えてないわけ。タイトルわからない、歌い出しわからない、で、どうやって歌うわけよ?ということで、いまだに一度もチャレンジできずじまい。カラオケへの情熱なんて、今年の半ばでほとんどなくなっちゃったしさ。
だからさ、何が言いたかったかっていうと 「ヒットポップスをコーラのようにがぶ飲みする文化と習慣と生活を忘れちゃいけない!」 ってこと。ぐっと握り拳で力説する感じ。下らない力説。自分が音楽するのは、哲学するためでも、言葉をこねくり回すためでも、脳内麻薬に陶酔するためでも、人生の責任転嫁をするためでも、 Web の更新をするためでもねぇ!
そんな感じです。で、他のアルバムを押しのけてでも 2003 撰。だって何回も聴いたんだもん。今でも聴くことがあるんだもん。
cf.
Every Little Thing "Many Pieces" P:2003 CCCD