2003年11月06日

Family / Polaris (2003)

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街のノイズは時間が生んだ活力の削りくず。切った爪の欠片、太陽を避ける猫の瞳、信号に埋め込まれたLEDの配列、ぐるりと描いたなると模様。身体のノイズを少しだけ分けて、混ぜ合わせた境に浮かんだ羽毛。布にまとめて身体を沈ませ、ほつれた縫い目から飛び出したのは踏みならす音。アスファルトのおろし金さえ、靴が喜ぶドレミの外側。歩け歩け、人に隠れてステップ崩して。

cf.
Polaris "Family" P:2003

この記事へのコメント

月光の下、檸檬を聴きながら、レモングラスのハーブ
ティーを飲んだ。夜空は雲なく、月は明るく、夜気は
塵なく木の葉が香る。明晰な夜の姿を見下ろした丘の
向こうには、ここにはない水滴が立ちこめて、靄。
灯火がやわらかに滲む。
踊りだす心を、目を伏せて微かにほころばす口元に
鎮めて、おやすみと窓を閉じる。
もう一度、月を見上げて、カーテン。

Posted by: しぇり at 2003年11月07日 01:07