とどのつまり、俺、 D-LOOP 好きだったから。
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直線が続く高速道を走る夜に雨。途中に首都高をはさむとはいえ、刺激の少ない道で軽く一時間はかかろうという時に、パキッとした音楽を選ぶのは間違いじゃないよね。で、 w-inds. を選んだもの正しいよね。なんでそんなものが車の中にあるのかなんてことは、気にしない。俺の車の中なんだから、仕方ないよ。
ポテトチップス並みにはパンチは効いているわけだから、一袋、もとい一時間くらいは飽きないわけですよ。ポテトチップスが身体にいいとは言えないのはわかっているけれども、食べ始めちゃうと止まらないし、スナック菓子禁止! と叫んでいるお母さんが増えているかどうかはともかく、コンビニの棚の一画はポテチだ。
ポテトチップスなんて言うジャンクフードは、ある程度何を食べても一緒であることが一つの信頼であって、この信頼を満たしていることが品質を表わしている、とも言えるんじゃないかと。予定調和の味を求めてポテトチップスの袋を開けたのに、そこに一枚でもまずい物が混じっていたら、そのポテトチップスは二度と買ってもらえないんじゃないかと。変な味のポテチとかね。
そんな感じ。
今の世の中、子どもの自由になるお金が増えているといったって、大人ほどには融通が利くわけじゃない。その点では大人よりもよっぽどシビアで、それでも金を落としてもらうためには、それなりの満足度と品質をクリアしないことには、ポケットから財布を取り出してもらうことすら出来ない。顔だけでどうにかなる問題じゃないでしょ。
w-inds. の顔の良し悪しは、この際論じない方向で。顔には興味はない。
消費財としてのトラックはある程度出来上がっている、もとい頭打ち、もとい何をやっても同じなんだろうし、だからといってアイドルの音楽だと斬って捨てるのはもったいない。ボーカルの彼だって、変な味付けもせずに素直に頑張ってる。ラップの彼だって、この手の音楽で期待できるラップのスタイルを決して裏切らない。トラックだって、変な色気も出さず、単一的に画一的にとにかくリズムをキープすることに専念していて気持ちがいい。
パキッとしていて、頭を使わなくて、何となく歌えて、たまに曲同士のアイデンティファイが出来なくて困ったりして、そんな適当な楽しさを味わうにはもってこい。しかも、味の統一感は 1st アルバムよりも格段に高まっているし。 So, what does "味の統一感" mean ?
ポテトチップスばっかり食べてるわけじゃないよ。あと、ポテトチップスばっかりじゃ飽きるよ。飽きられるからこその人気商売なのだけど。
cf.
w-inds. "w-inds. -THE SYSTEM OF ALIVE-" P:2002 CCCD