UE900s リケーブル編(ZEPHONE EL-21)

続きましてはリケーブル。ケーブルはZEPHONE EL-21。師匠がリサーチをした結果、「聴いてみないことにはわからん!」とえいやっと購入した代物。これが、以下のように化けるんですよ。

Automatic [2014リマスタ] / 宇多田ヒカル (96/24)
音が鳴り出した瞬間に爆笑。オリジナルのケーブルとは一体何だったのか?このイヤホンはリケーブル前提じゃないのか?まず、この音源に限っては、ベースラインがいきなりファットに。しかしそれ以外の楽器も負けてはいない。全体的に骨太になる。

Don’t Stop ‘Till You Get Enough (Single Version) / Michael Jackson (96/24)
あはははは。なんじゃこりゃ。なるほど、これがUE900sの本気モードか。オリジナルのケーブルのままで使っていたのでは、まったくもって損をしていることになる。とにかく全ての音が明瞭になる。やや細いかと感じられていたボーカルも、芯が太くなり、パーカッションのチャカポコ感に一切負けていない。そのパーカッションも金属質な要素がやや薄れ、本当にパーカッションそのものの音として鳴っている。

Square One / Coldplay (96/24)
音と音の間に空間が生まれる。あ、音場が拡がったのか!シンバル、ハイハット系のアタックが明らかにきらびやかになる。でもシャリってない。ほほう。

DEPARTURES (Album Mix) / globe (96/24)
ボーカルのハスキー感がより明瞭に。ドンシャリ感も増す。繰り返しになるけれども、かといって極端なドンシャリではなく、聴いていて気持ちのよい、この曲にふさわしいドンシャリですな。全体的なリバーブ感も、より雰囲気が出てよろしいのでは。

ring your bell / Kalafina (96/24)
ストリンスがより力強さを持って伝わってくる。雰囲気を出してくるケーブルだな、これ。

Smells Like Teen Sprit (2011 Remastered) / Nirvana (96/24)
ファットなのにドライ。ファットなのに聴きやすい。明らかに音場が拡がったね。それでいてロックならではのエネルギー感は全く薄れない。そしてやはりドラムがより存在感を増して伝わってくる。面白い。ここまで聴いた音源の中で、最も化け幅が大きい。

MEGALITH / T-SQUARE (88.2/24)
サックスの存在感が大幅に増した。ドライブ感がより明瞭に。いや、本当に聴いていて楽しさ倍増ですよ。

なんでもないや (movie ver.) / 上白石萌音 (96/24)
出だしのボーカルのハスキー感が明らかに丸みを帯びてマイルドに。丁寧な音作り、とでも表現すればいいかな?後半にかけてのボーカルの盛り上がり方を、実に美しく表現してくれる。総じて聴きやすい。

走る (Album Ver.) / 坂本真綾 (FLAC)
師匠が「リケーブルすることでオーディオ的に面白くなる」と言っていた意味が一番分かったイントロのストリングス。そしてオリジナルのケーブルで感じられた録音のザラつき感も明らかにトリートメントされる。ボーカルも明瞭になり存在感を増す。アコースティックギターのストロークも心地よいですな。この音源もリケーブルによる化け幅が大きい。

すばらしくて NICE CHOICE [2016 RMST] / Fishmans (FLAC)
ベースの音質が明らかに変わった。オリジナルのケーブルだとパキッとした音だったそれが、粘りを持ったそれに変わった。こちらの方が実にFishmansらしい音。リバーブによる全体的な浮遊感もマシマシ。これぞFishmansだわ。

Burnin’ Up the Carnival / Fried Pride (FLAC)
やや後方に引いているボーカルが、その位置にいながらも艶やかに化けている。そしてギター。オリジナルのケーブルでは弦の響きのみだったものが、ボディの響きを伴った太さに変わった。

総括
音源によって、化け方が結構異なる結果に。片やボーカルがハスキーになったり、片やマイルドになったり、音がファットになったりドライになったりと、音源がより魅力的に化けるリケーブル。「オリジナルのケーブルを窓から投げ捨てたくなる」と言った師匠の言葉が実によく分かる結果に。これはもうオリジナルには戻れない。UE900sはリケーブル必須ですな。

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